【自作のパックで保湿とトーンアップ】酒粕パックのやり方

酒粕パックのやり方

私が最近ハマっているのは酒粕パックです。

酒粕は身体によいものというイメージはあると思いますが、魚や肉の酒粕づけ、酒粕鍋は癖も強く苦手な人もいますので、毎日食べるのは現実的じゃありません。

ですが酒粕には、保湿効果など、美容効果に期待できる成分がたっぷり含まれています。

酒粕に含まれるコウジ酸やアルブチン、フェルラ酸は、シミやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑えることで日焼けによる肌のダメージをケアする効果があります。

また、お肌の保湿やバリア機能を担っているセラミドは、加齢やお肌の脂質の多さによって減少し、乾燥の原因となりますが、そんなセラミドの一種であるスフィンゴ脂質(グルコシルセラミド)が酒粕には含まれています。

肌のキメを整え、潤いを保つ役割があるため、酒粕パックをすることで保湿効果が期待できます。

この手作りの酒粕パックは、ドラッグストアでパックを買うより安く経済的です。

酒粕は、酸化防止剤や調味料などの添加物が入っていないものを選ぶこと、また醸造アルコールが含まれる酒粕もありますが、肌への刺激が強いため注意が必要です。

無添加なものを使用すれば肌が弱い人にも安全なものになります。

材料はスーパーに売っている酒粕、ヨーグルトのみです。

作り方は、2つをお好みの量入れてミキサーなどで滑らかなペースト状にして、清潔なタッパーに入れ冷蔵庫に保管します。

分量は私の場合は酒粕:ヨーグルト=1:1ほどで入れていますが、ヨーグルトや酒粕の種類によって硬さも変わります。肌に塗れそうなペースト状になればOKです。

使用方法は、入浴中やお風呂上りにこの酒粕ヨーグルトパックを肌に塗って5~10分放置した後、優しく拭って軽く洗い流しタオルで優しく顔を拭くだけです。

その後は、いつも通り化粧水やクリームなど、いつもの基礎化粧品を使用してください。

私はこのパックを週に一回、2,3回分作って冷蔵庫に入れて2,3日おきに使用し、1週間以内に使いきるようにしています。

ミキサーがない方はミキサーを使用せず、直接タッパーに酒粕とヨーグルトのみをまぜても問題なく使用できます。

ミキサーを利用するのは、滑らかにすると肌に塗り易いという理由のみです。私もミキサーを使用するときとしない時があります。

ヨーグルトの代わりに、はちみつや豆乳、精製水等を使用しても良いようですが、私は家に常備していて安いので、ヨーグルトを使用しています。

色々試してご自分の肌に合う組み合わせを見つけたり、アレンジやカスタムがしやすいのも手作りパックならではの利点だと思います。

このパックをすると、肌が本当にしっとりモッチリとして、肌の中までしっかり保湿されたような感覚があります。

また、ワントーン肌の色も白くなるような感じもあります。

私はもともと、乾燥に悩んでいたのですが、保湿美容液を使用すると翌日にニキビが出来てしまうことも多く、悩んでいました。

このパックを使用し始めてから乾燥やくすみが改善され、ニキビなどのお肌のトラブルが減りました。

化粧水を塗っても肌の奥まで浸透されている感じがしない乾燥肌の方、添加物などに弱い敏感肌の方、保湿美容液など顔に塗るとニキビなどができやすいオイリー肌の方にもお勧めです。

色んな肌タイプの方に安全かつ経済的に使用していただけますし、少量作って試してもらって、もし肌に合わない場合は、残りの酒粕を料理にして食べることが出来るので無駄がありません。

是非お近くのスーパーに酒粕があれば試してみてください。

*本記事は「しょくびさーち」にお寄せ頂いた美容ノウハウを掲載しているものです。

購入する前に

「しょくびさーち」ではネットに掲載されているアイテムの評価レビューを独自基準によりまとめています。★5と★4がとくにおすすめです。

購入するショップからどのようなセットや量を購入するか確認しましょう。

商品価格は変更になっているものもあります。


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