【海外で利用されてきた海藻】ヒバマタについて

【海外で利用されてきた海藻】ヒバマタについて

海岸でよく見かける海藻です。日本では食用とされてきませんでしたがイギリス北部や北欧では「ブラダーラック」という種類のヒバマタが採取されて香辛料やハーブティーとして利用されてきました。また、草木灰(海藻を利用した肥料)の原料にも使われてきました。

学名:Fucus L.

分類:不等毛植物門 褐藻綱 ヒバマタ目 ヒバマタ科 ヒバマタ属

分布:ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部沿岸域、北海道、日本海沿岸、東北地方の太平洋沿岸など

ヒバマタに含まれる成分について

ヒバマタにはミネラルやアルギン酸を多く含むことが知られています。

化粧品の保湿成分として用いられることもあります。

サプリとしては配合されることもあります。

海藻好きの日本でも食べないのに海外で食べられている珍しい海藻

日本ではわかめや海苔やヒジキや寒天といったあらゆる海藻を食べてきたというくらいにたくさんの種類の海藻を食べてきましたが、ヒバマタは食用にしてきませんでした。

海外でも香辛料やハーブティーという使われ方をしていたということですから、そのまま食べるには癖が強かったのでしょう。

昔の日本にハーブティーや香辛料を使う食文化はありませんでしたので食用に利用されることはなかったのでしょう。

*効果や効能は製品に表示されている表記を参照してください。

購入する前に

「しょくびさーち」ではネットに掲載されているアイテムの評価レビューを独自基準によりまとめています。★5と★4がとくにおすすめです。

購入するショップからどのようなセットや量を購入するか確認しましょう。

商品価格は変更になっているものもあります。


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