【もはやサプリだとあなどれない！？】機能性表示食品に関するニュース（2020年12月23日～25日）

東洋新薬 「血管の柔軟性」で初の機能性表示を公開しました。

「プロシアニジン」という製品名のもので、機能性関与成分はフランス海岸松樹皮抽出物の「フラバンジェノール」に含まれる「プロシアニジンB1とB3」ということです。届出表示の説明は「加齢とともに低下する血管の柔軟性（血管を締め付けた後の血管の拡張度）維持に役立つ」というものになっています。

フラバンジェノールは有名ですのでよく聞いたことがありますが、まさか血管にもいいとは知りませんでした。フラバンジェノールというだけで納得してしまっていましたが、「プロシアニジンB1とB3」という具体的な名称まで説明されているところが機能性表示食品のいいところですね。

それにしても、東洋新薬という会社名からしてもこの機能性表示食品にかける想いは熱いものがあると思うのです。

機能性表示食品のことをもっと見直さなければなりません。サプリのこともです。

しかし、フランスの海岸にはどうしてこんな凄くいい松が生えているのでしょうか？

日本の松にはいいことはあるのでしょうか？

でも、日本にはお茶という素晴らしいものがありますのでそれでも十分でしょう。

伊藤園が抹茶の一大プロジェクトを展開

｢高齢者の3人に1人が認知機能に悩みを抱える｣ という時代に伊藤園がプロジェクトを提案します。

機能性表示食品｢お～いお茶 お抹茶｣の370mlボトル缶

同商品は、年を重ねるとともに低下する注意力・判断力の認知機能が気になる人を対象に、ボトル缶・スティックともに1日2本の摂取を推奨するもの。機能性関与成分として1日2本の摂取目安量でテアニン50・3mgと茶カテキン171mgを配合している。

これを使って高齢者の方とのつながりを大事にするというコンセプトのプロジェクトを行います。

高齢者の方がいつまでも現役で活躍し続けていて75歳までは若手と呼ばれてしまう現代社会です。

とくに体を使う仕事ではなく何かを決めるくらいの仕事であればそのままできてしまうので得てして高齢の方が活躍している場合がすくなくありません。

それに対して若手というのは73歳位で65歳位じゃ若すぎて相手にもされません。

もう、少子高齢化まっしぐらという感じですが、その一方でやはり自宅にこもりっぱなしになっている方は認知機能に不安を抱えている方が少なく有りません。

認知機能に不安があっても表舞台に出ていってしまうのも１つの手ですが周りに迷惑をかけるとおもうとそれもできません。

人間のできた人ほどそういうことを気にして病みやすいというのもうなずけます。

せめて伊藤園の機能性表示食品のお茶で気持ちが明るくなったら嬉しいなと思います。