『健康食品とは?医薬部外品ってなに?機能性表示食品、栄養機能食品、特定保健用食品の違い』
このサイトで紹介しているダイエットサプリや美肌サプリなどの口から摂取するタイプのサプリやドリンク、スムージーなどは厚生労働省のHPにあるように健康食品というジャンルに分類されています。
口から摂取する=食べる
ということで「食品」にあたるので食べ物としての安全性を確保し、どの程度の効果を期待していいかの基準を定めているといったところのようです。
(「健康食品」のホームページ 厚生労働省HPより)
保健機能食品とは?
ジュースなどでもよく見かけるのが「機能性表示食品」というものです。以下のように保健機能食品制度という制度があります。
届け出るだけで簡単に取れそうですがなぜネット販売の商品にはあまり書いていないのでしょうか?それには納得できる理由がありました。
保健機能食品制度別ウィンドウで開くは、「おなかの調子を整えます」「脂肪の吸収をおだやかにします」など、特定の保健の目的が期待できる(健康の維持及び増進に役立つ)食品の場合にはその機能について、また、国の定めた栄養成分については、一定の基準を満たす場合にその栄養成分の機能を表示することができる制度です。保健機能食品制度に関する業務は、平成21年9月1日に消費者庁に移管されましたので、お問い合わせ・ご相談は、消費者庁食品表示企画課(代表03-3507-8800)にしていただきますよう、よろしくお願いいたします。 (「健康食品」のホームページ 厚生労働省HPより) |
- 機能性表示食品・・・届出制
- 栄養機能食品・・・自己認証性
- 特定保健用食品・・・個別許可制
機能性表示食品というのはよく見かけますが届出制でいいのです。
何かもっと凄い許可なのかと思いましたが書いてあってもなくても大した差は無いように思えます。
なんとなくですが、イメージとしては大企業が販売する健康食品はこの「機能性表示食品」というのをよく書いてある気がします。
なぜかというと、
「機能性表示食品 届け出 費用」と検索してみるとわかりますが、ある会社では1000万~2,000万円程度かかるのではないかと言っています。これは請負先へ支払う費用であってこれにさらに対応する社員の人件費を足さないといけませんので、最初に売れてない状態からこれだけの金額を使うのは厳しい感じがします。
「機能性表示食品」を届け出てもただパッケージに「機能性表示食品」と書けるのと「○○○をサポート!」と書けるだけです。
それによってどれだけ売れるかといえば、コンビニのジュースコーナーで書いてあるジュースがあったら選ぶかもしれませんが、「機能性表示食品」のジュースは150円以上するものが多いのでほとんど買うことはありません。
一般的にこれが書いてあるからと言って特に効果が強いということもないと思っていますのでそこまでの効果はないのでしょう。
こう考えると膨大な出荷数があってほんの少しだけでも利益に貢献できるような大企業の健康食品には使えるかもしれません。
普通の健康食品でネットで販売している商品にこれだけの費用をかける意味はないという理由でも納得できます。
医薬部外品からはぐっと厳しくなる!
医薬品はもちろん審査が厳しいと思いますが、医薬部外品と書いてあると効果が薄いというイメージを持っています。
しかし、医薬部外品というのは医薬品の仲間です。
意外と驚きです。
あえて、部外品と書いておきながら医薬品の仲間となっているようです。
ほんとうは「部外医薬品」の方が正しい表記だとも思うのですがこのようになっているようです。
特定の限定された効果だけのサプリなら多少はあるかもしれませんが、ダイエットサプリで医薬品や医薬部外品となっているものは想像できません。
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